災害訓練
2011年 3月11日 東日本大震災
あの日、テレビを見ていた私は、それはまるで日本で起きていることではないような、
そんな感覚になりました。
2001年 9月11日 アメリカ ワールドトレードセンター 同時多発テロ
夜勤を終えて夜中にテレビをつけると、
飛行機がビルに突っ込んでるじゃないですか・・・
なんの映画なのか?それがテロだと理解するまでに時間を要しました。
災害と一言でいっても、自然災害だけでなく、テロのように人的な災害もあります。
今、まさにコロナによって日本も大きな被害を受け、多くの人が命を落としています。
私たちは、いつもそうした予測できない事態に遭遇し、苦しみ、
それでも、また立ち上がって、「今」があります。
助かる命、助けられる命があるのなら、
予測不可能な事態にも立ち向かえる力や想像力を身に着けていく努力が必要でしょう。
今日は、子どもたちと災害が人の命や生活をどのように変えるのか、
一緒に確認しました。
そして、残された人々の悲しみや、苦しみ、そしてそれをも乗り越えて「今」何をすべきか
考える機会としました。
残念ながら雨だったので、途中で避難訓練は中止となりましたが、
訓練に取り組む子どもたちの表情は、真剣。
合言葉は、必ず生きてお父さん・お母さんの元にたどり着く!です。
そのためにも、HIMAWARIでは今後も災害訓練といざというときのイメージトレーニングを続けていきます。